一緒に暮らしてから見えてくる、相手の本性にガッカリ…という結果も同棲にはよくあることですが、相手をよく知るための「同棲」なら、むしろ悪い点がわかってラッキーと考えることも可能かもしれませんね。
同棲生活でわかった、「こんな人だとは思わなかった」という事例4つを見てみましょう。
「外でデートすることが中心だったときには気付かなかったけれど、一緒に生活してみるとまるで家政婦のような扱いに感じられてきた」という感想は、女性側から多く聞かれる同棲相手のイライラする行動です。
家事は分担しようね、などと事前には話し合っていたものの、蓋を開けてみるとまったく家では動かない…、食事の準備や掃除をしていても、自分だけはテレビやゲームに熱中…。
これでは仲良く暮らし続ける事は難しいでしょう。家事をしない方はもちろんとても快適ですが、長続きはしない関係です。やってもらって当たり前、と思い込まないようにしましょう。二人の生活は、支え合って初めて成立するものなのです。
友達との飲み会やレジャーにかける金額が大きすぎたり、電気や水の無駄遣いなどが気になるなど、経済的な面でのガッカリも少なくありません。
家賃や食費など約束した金額は払ってくれるものの、残りをどうも全て毎月使い果たしているらしい様子…、貯金もほとんど無いようで、将来一緒に居たい気持ちが全く無くなってしまった、などという意見も。
男性は趣味への支出や交際費、女性では衣類や化粧品などに使うお金の額の大きさが目立ち、収入とのバランスが取れていない場合に問題として捉えられる傾向があります。とにかく計画性のないお金の使い方や、光熱費の無駄遣い行為は男女どちらにも嫌われる行為のようですね。
週末や長期休暇になっても、特にどこへも出掛ける予定も作らず、ただただ家でゴロゴロするだけの生活。家で会えるからと会社帰りにデートすることもなくなり、目に付くのはダラダラ過ごす姿ばかりになってしまった…。
一緒に暮らしていれば、待ち合わせをしなくても毎日会えますし、一緒に過ごしていることには変わりありませんが、生活にメリハリが無く、つまらないと感じるパートナーも多いもの。
生活と楽しみは別のものと考えて、面倒臭がらずに一緒に出掛ける機会をしっかり持ち続けるように努力してみましょう!
どちらかの家に転がり込む形でスタートした同棲では、生活費の負担額などを決めていないことがあり、「ヒモ生活」に繋がりやすいと言えます。住居の問題が生じやすいとはいえ、片方が仕事をなくしたタイミングで一緒に暮らし始めるのは、避けた方が良いでしょう。
同棲生活を計画的にスタートしたカップルは、負担金額などもしっかり取り決めがあるはずですが、「仕事が減った」「病気になった」などを理由にだんだんお金を払わなくなってしまう…という展開もあるようです。
そのまま同棲相手を養い続ける事を負担に感じないならば別ですが、やはりきっちりと期限を切って支払いを求めていくなどの対処が必要です。別れたくないからといって、ずるずると引き延ばすのはよくありません。
本当に相手を大切に思っているなら、生活費の出し渋りなどはしないはずなのです。都合良くのしかかられ続けないように、自分の立ち位置を冷静に見直してみてはいかがでしょうか?
同棲を始めてから気付く、相手のよくない行動を4つ紹介させていただきました。
気付かないうちにどれかの例に該当しているなら、なるべく早く改善するようにしましょうね!