一緒に暮らしていても相手とすれ違うことが多くなると、だんだんと寂しい気持ちが募っていきます。
そのような寂しい気持ちになるシチュエーションと解決策を、4つのポイントに分けて見ていきましょう。
一緒に暮らしていても、片方の仕事が忙しく家に帰ることが遅い日が続くとあまりコミュニケーションを取る時間がなくなってしまいます。休日も疲れてしまい一日中寝ていたり、友達との付き合い優先したりするとさらに二人の時間はなくなってしまいます。
ここで置いて行かれた側は、孤独感を感じてしまうことの多いでしょう。相手も仕事なので、どうにかしてと言うのも難しい話です。
このような場合は考え方を変えて、一緒にいられる時間を貴重なものだと考えるようにするといいでしょう。別々に暮らしていた時には、二人が時間の合う時にしか会えなかったものです。その時の気持ちになり、会えない時間よりも一緒にいる時間に目を向けるようにすると気持ちも違ってきます。
同棲をしていると、一緒にいることが当然となりなかなかラブラブモードになることも少なくなってしまいます。
夜も常にお互いが側にいるのでそのような気分にあまりなれないという人も多く、同棲をしているカップルがセックスレスのパターンは意外と多いようです。
しかしたまにはイチャイチャしたり、愛を確かめる行為をしたいものです。ときめきがなくなってしまうと同棲をしている意味が分からなくなり、寂しい気持ちになってしまいます。
そんな時には勝負下着を付けたり、部屋をロマンチックな雰囲気が持てるように模様替えをしたりして気分に盛り上げていくのも必要です。マンネリがセックスレスの一因ですので、自分達で工夫をしていきましょう。
最初はずっと一緒にいたいからと同棲を始めたにも関わらず、月日が立つにつれて相手は自分よりも友達との付き合いを優先して寂しい気持ちになる場合があります。
誰にも大切な付き合いがあるのでそれを大事にする気持ちは理解できても、いつも自分は呼ばれずに部屋で待ってばかりで辛いと思うこともあるでしょう。
ただ同性同士の付き合いというものもありますし、会社の付き合いで仕方なく行かなければならないこともあります。
ここでも、考え方を変えることが大切です。相手が友達との付き合いを大切にするなら、それだけ周囲から愛されている人だということになります。
また自分も同じように友達と会ったり趣味を持ったりして、自分の時間をすることも必要です。二人だけの世界を作ってしまうのはお互いが依存してしまう可能性もあるので、いいことではありません。
自分の時間を楽しんで、それをまた二人の生活に反映していくのが理想です。
寂しいと思う気持ちは、「自分を相手にしてくれない」と思う気持ちから生まれます。
ただその気持ちが自分にしか向いていない場合、相手も同じことを思っているかもしれません。「仕事を頑張ってくれてありがとう」、「たくさんの友達がいてよかったね」など、相手がどのように思うと嬉しいのか考えて、いい部分に目を向けてみましょう。
お互いにきちんと話し合うことも必要です。その場合にも感情的になって自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の気持ちを考慮することが鍵となります。
いかがでしたでしょうか?同棲生活で寂しい思いをしないためには、一緒に暮らしていてもお互いの生活があることを理解し、思いやることが大切です。