最初は同棲をしているのがとても楽しかったのに、時間の経過につれてだんだんと気持ちが醒めるばかりなんてことはありませんでしょうか?
今回は同棲生活が上手くいかなくなる理由を、4つの兆候から見ていきたいと思います。
同棲を始める時に、一番大切なことが部屋選びです。早く一緒に住みたいために慌てて決めてしまったり、一緒にいたい気持ちが強くて二人で過ごす部屋しかないような間取りの物件にしてしまうとトラブルの原因になります。
別々に過ごしていた時は違い長い時間を一緒に過ごすようになると、お互い一人でいたい時間が出てくるのは当然です。また自宅での仕事が多い場合など、ライフスタイルに合わせて間取りを決めることも大切です。
同棲をしていて一人になる空間がないために、ケンカをした時や気まずくなった時にも一緒の部屋にいなくてはならず、さらにすれ違いになるということはよく起こることです。そのようなことは最初の部屋選びをきちんとしていれば解決できることなので、お互いの時間が持てる部屋は必須だと考えましょう。
仕事などお互いのライフスタイルが違うと、食事や会話をする時間がなくなってしまいます。そのような場合はお互いが意識して、コミュニケーションを取る時間を作ることが必要です。
しかし仕事で疲れたて時間が取れなかったりしているうちに、だんだんとコミュニケーションを取らなくなっているなら要注意です。
また比較的一緒にいる時間が取れる場合にも、会話が少なくなったり食事も別々に取るようになったのであれば、気持ちのすれ違いが出てきている可能性があります。こうなると一緒に暮らしている意味が分からなくなってしまい、その気持ちが恋人しても相応しい相手ではないのではないかとさえ思えてきます。
一度別々に暮らしてみるなどでお互いの気持ちを確認し、それでも気持ちが戻らない場合は別々の道を歩んだ方がいいでしょう。
一緒に暮らす先には、結婚を意識する人は当然多いはずです。ただ中には結婚の意識はなく、今一緒にいたいということだけで一緒に暮らすという人もいます。
お互いが同じ考えであれば問題がありませんが、片方が結婚を意識しているのに相手が結婚願望がない場合にはとても悲惨です。
結婚を考えている方は相手に結婚の意識がないと気付いた時、このまま同棲をしていても先が見えないと考えてしまうでしょう。一方、結婚を考えていない方は、別にこのまま一緒にいればいいじゃないかと楽観的な気持ちでいるかもしれません。
そのような二人の気持ちが交わることは、なかなかありません。特に女性は出産のことなどを考えても、このまま先の見えない相手と一緒にいることを望むことはなくなってしまうでしょう。
付き合っている時には、あまり育ってきた環境が影響をすることはないかもしれません。しかし一緒に暮らしていると、その人の生活スタイルが一気に見えることになります。
お互いを受け入れるにはある程度の妥協が必要ですが、どうしても我慢ができない部分が出てくることもあるでしょう。
例えばあまりにも金銭感覚が違い過ぎると、生活にも支障をきたすことにもなります。その浪費がギャンブルにハマりすぎなど、改めることが難しい場合にはなおさらです。
また自分が育ってきた家では家族でコミュニケーションを取る時間を大切にしてきたのに対し、相手はあまりお互いを干渉する家庭ではない場合にもすれ違いが起こります。相手にとっては家での会話は、あまり重要性がないのかもしれません。しかし会話がないのを無関心と受け取り、そのまますれ違いになることもあります。
いかがでしたでしょうか?好きになった者同士同棲をするようになっても、その同棲が原因で別れる場合もあるものです。
一緒に暮らす時間はお互いを深く知る期間でありますので、最終的に乗り越えられた相手は最高のパートナーとなるでしょう!