ウキウキ気分で始まった同棲生活も、色々な事情が重なれば解消せざるを得なくなることもあります。できればトラブルなく解消の話し合いと引っ越しを進めたいですよね。そこで、同棲解消を考えている人が気を付けたい4つのポイントを見ていきましょう。
同棲生活ももう限界かも…と感じ始めたら、まずは新しい部屋探しを始めましょう。同棲解消が決まってから新居探しを始めることも可能ですが、別れると分かっていながら共同生活を続けていくことは苦痛以外のなにものでもありません。またアパートがすぐ決まるという保証もないので、先が見えないまま生活するのも辛いですよね。理想は、同棲解消の話を切り出す日までに契約してしまうこと。そうすれば同棲解消の話がまとまり次第、すぐに新居へ移動できます。何度か同棲解消の話をしたけれど、パートナーに説得されて結局だらだらと生活を続けているという方も、次の住居が決まっていれば気持ちが揺らぎにくいというメリットもありまう。準備が整ったら伝えたことをしっかりまとめて相手に伝えましょう。
一緒に生活していた相手に同棲解消の話を切り出すのには勇気がいります。意志が固まっていたとしても、同棲を継続するように説得され迷いが出ることもあるでしょう。デリケートな内容なだけに、話をするタイミングと場所が重要です。
・話をするタイミングは休日前に
相手にとって同棲解消の話が突然だった場合、与えるショックも大きいので話し合いをするのは休日前が良いでしょう。精神的なダメージを抱えたまますぐ出勤しなければならない平日や休日最終日は相手にとって苦痛になりますので、配慮するのがベター。また中途半端に話し合いが終わってしまわないよう、十分な時間を確保することもポイントです。
・家の外で気持ちを伝えよう
プライベートな内容なのに家の外で?と思うかもしれませんが、冷静に話し合う場所としては家は不適切。思わずケンカ腰になって、ちゃんと話ができないこともあり得ます。トラブルに発展する可能性もあるので、二人とも理性が保てる場所でじっくり話しましょう。
同棲解消をしたいという気持ちを理解してもらえたなら、すぐに行動に移すのがベストです。時間が経過すればするほど、同棲していた住まいから離れにくくなってしまいます。また引っ越すまでの時間が長ければ長いほど、お互いにストレスやダメージを受けることに。可能な限り素早く荷物をまとめ、出ていきましょう。このとき、家賃や光熱費、家具家電をどうするかなどがトラブルとなりやすいのできちんと話し合い決めておく必要があります。自分が出ていくからと言って、後処理を全て相手に任せてはいけません。また引っ越しが済んでからも支払いや手続きなどで再会しなければならない日も来るでしょう。その時は出来るだけ事務的に対応し、会う回数も最低限で済むよう段取りを組んでおくとスムーズです。
同棲開始時には誰も解消する日が来るとは予想もしていません。しかし残念ながら解消という選択肢を選んだ場合、最後まで誠意を持って対応するよう心がけましょう。同棲を始めた際に両家に挨拶に行った方は、解消後の事後報告で良いので手紙などで同棲を解消した旨とお世話になったという気持ちを伝えましょう。引っ越しが完了する前に伝えてしまうと説得される可能性もあるため、手続き等が全て済んでから報告しましょう。
いかがでしたか。同棲解消は二人にとって簡単な決断ではありません。今回ご紹介した4つのポイントをもとに、お互いが前向きなスタートが切れるように同棲解消の話を進めていきましょう。