付き合っているときは仲良しのカップルも同棲を始めた途端に、不満が募って喧嘩が多くなる、というケースをよく聞きます。生活習慣や価値観の違いから、こうした事例は起きるといわれています。今回はよく聞かれる喧嘩の事例を紹介します。
「共働きなのに、料理、洗濯、掃除など家事のほとんどは自分がやっている。パートナーがやってくれるのは簡単なごみ捨てくらいで、しかも気付いたときだけ。いらいらが募ります。」
「洗濯物も私よりパートナーの方が3倍近く出す癖に、洗濯機を回してくれたことは一度もありません。忙しいのかというとそうでもなく、ゲームばかりしている。「そんな暇あるならやってよ!」と怒りをぶちまけました。」
「仕事に疲れたときにたまった家事の山をみると「私はお手伝いさんじゃない。」と怒ってしまいます。」
ここには紹介しきれないほどのたくさんの事例がありました。
「とにかく生活態度がだらしない。お風呂に入らないし、歯も磨かないし、服も何日も同じものを着ている。気にならないの?とさりげなく言っても、どうせまた汚れるから、と恥ずかしいとも思っていない様子。清潔感のなさにがっかりです。」
「ごみの捨て方が適当すぎる。また、食事の作り方も手抜き過ぎて、自分が手を加えたくなってしまう。やってくれるだけ、感謝しないといけないとも思うのですが、ついイライラしちゃいます。」
「私は衛生的に毎日バスタオルを変えたいのですが、パートナーはもったいないからと、数日に一回しか洗いたがらない。濡れたバスタオルを使うたびうんざりします。」
些細なことだからこそ、少しずつストレスがたまって爆発しやすくなるもの。予め話し合っておくといいですね。
「夜勤があるパートナー。日勤の私とは時間が合わず、寝ようと思っている時間にごそごそと動き出すのが気になります。仕事だから仕方がないのですが・・・。」
「とにかく寝起きが悪いパートナー。何度起こしても起きようともしません。だらしない寝姿をみるといらいらします。」
また、就寝に関してよく聞かれるのは寝姿や寝相について
「とんでもない大きさのいびきをかくパートナー。毎晩続いても、ちっとも慣れずに、不眠症になりました。対策をしてもまったくよくならない。悩んだ末、寝室を別々にしました。」
「寝相が悪すぎる。何度蹴られて起きたことか・・・。最近はベッドを増やそうか悩んでいます。」
いびきや寝相はなかなかなおせるものではないので、難しい問題かもしれません。
夜型、朝型は人それぞれですが、時には人にストレスを与えてしまいます。
「仕事は終わっているはずなのに、少しでも帰宅時間が遅いと何をしてるか気になって物事に手がつかない。「なんでこんなに遅いの!」とつい怒ってしまいます。」
「パートナーがスマホをいじっているのが無性に気になります。誰とどんなメールや電話しているのか無性に気になります。一度こっそり見ようとしたのがばれて大喧嘩になりました。」
お互いのプライバシーを尊重しつつ、気になることはさりげなく聞いてみるなどしましょう。
いかがでしたでしょうか?元々は赤の他人が一緒に暮らすということは、どうしてもすれ違いが出てしまうもの。ストレスをためないように、お互い言うことは言う、譲るところは譲り合って楽しい同棲生活を送りましょう。