結婚式には出られないけど、思いを伝えたい。同僚が結婚するけど、シフトの関係で結婚式に出席できない。そんなときに電報メッセージを利用して思いを伝えるのはいかがですか？電報は送ったことがないから難しそう・・・と思ってしまう人もいるかもしれませんが、最近ではパソコンや携帯電話を使って簡単に送ることができます。もちろん、電話で注文も可能です。
今回は、友人や職場関係の人の結婚式に電報でメッセージを送る際に注すべき点と例文をご紹介しますので参考にしてみてください。
電報を送る際にちょっと注意をしたほうが良いことがあります。それは、結婚式ではあまり使わないほうが良いとされる忌み言葉です。結婚式での忌み言葉とされるものには、別れ・再婚、不幸・不吉などを連想させる言葉、繰り返す言葉（色々、重ね重ね等）などがあります。
最近はあまり気にしないという人も多くなってきているのかもしれませんが、老若男女が集まる結婚式です。司会者に読みあげられたり、掲示されることもある電報。できれば忌み言葉を使わないほうがよいかもしれません。
電報を送る立場ごとに、メッセージ例をまとめてみました。
・友人から新婦宛のメッセージ例
「ご結婚おめでとうございます。いつも優しく、さりげない気遣いのできる○○を学生のころから知っているので喜びもひとしおです。きっと温かく安らげる素敵なご家庭を築くことでしょう。○○の幸せを心から祈っています。これからもよろしくね。」
・友人から新郎宛のメッセージ例
「ご結婚おめでとうございます。きれいな花嫁さんの隣で、デレデレしている○○の顔が目に浮かびます。この幸せもの！今日の感動をいつまでも忘れることなく、末永くお幸せに！」
・友人から新郎･新婦宛のメッセージ例
「ご結婚おめでとうございます。お二人の知恵と賢明さ、そして深い愛情があれば、素晴らしい門出となることでしょう。とてもお似合いのお二人だと思います。いつまでもお幸せに！」
・職場関係者から新郎宛のメッセージ例
「ご結婚おめでとうございます。素敵な理解者である伴侶を得て、仕事に家庭に飛躍されることでしょう。幸せな家庭を築いてください。いつまでもお幸せに。」
・職場関係者から新婦宛のメッセージ例
「ご結婚おめでとうございます。いつも職場を明るくしてくれてる○○さん。これからはその明るさで、温かなご家庭を築くことでしょう。仕事と家庭生活の両立で大変なこともあるかもしれませんが、頑張ってください。職場のみんなで応援しています。これからもよろしくお願いします。」
通常のお祝いメッセージでは物足りない？そんな方にひとひねり加えた電報の例をご紹介します。
・おもしろ電報メッセージ例１ 納品書バージョン
「【納品書】丁寧につくられており、長持ちします。よく働き、頑丈な商品ですが、たまにメンテナンスで優しさを与えてください。永久保証いたします。※当社のイチ押し商品ですので、返品はできません。
ご結婚おめでとうございます！」
・おもしろ電報メッセージ例２ 辞令バージョン
「辞令 ○○○○殿 本日をもち独身の任を解き、愛ある家庭の大黒柱たることを命じます。平成○○年○月○日 ○○株式会社社員一同
ご結婚おめでとうございます。お二人の幸せを社員一同応援しています。」
こんな電報が会社からきたら、おもしろいですね。
いかがでしたでしょうか？電報にはシンプルなものから結婚式用のものまであり、花やケーキの形や人形やぬいぐるみなどがついたものもあります。種類が多く、自分のセンスで選ぶことができるので、ちょっとしたギフトの代わりにもなり大変便利です。
結婚式に参加することができないときは、ぜひ電報を使って、素敵な言葉のプレゼントを贈ってみてください！きっと新郎新婦にも喜ばれことでしょう。
