服装のチョイスの幅が広い女性の場合、どんな衣装を選ぶのか、小物を合わせるかで印象は大きく変化します。マナーに則った、ふさわしい衣装とはどんなものなのでしょうか?
合わせやすい黒のドレスを活用している方も最近は増えてきてはいますが、きれいな色のドレスやスーツは好感度も高く、お祝いの席を華やかにする存在として期待されている点でもふさわしいと言えるでしょう。具体的には、パステルカラー調などの、淡いカラーのものが合わせやすく、好印象を持ってもらいやすい点でオススメです。
男性はダークスーツの着用率が高く、女性陣までが黒および暗い色合いの衣装を選んでしまうことで、会場全体が明るさに欠けることにもつながりかねません。できれば、明るい色合いのものを身につけるようにしましょう。
友達と一緒に出席する場合には、別のカラーを選択できるように、前もってドレスの打ち合わせをするのがオススメです。サイズが合うようなら貸し借りも考えつつ、お祝いの席に合った衣装を整えてくださいね♪
今あるものを活用したいために、地味な仕上がりとなってしまうよりも、思い切ってレンタルしてみることも選択肢のひとつとして一考の価値があります。そう何度も着ることのないドレスにあまりお金をかけたくないなら、上質な衣装をリーズナブルに利用できる点でもオススメです。
普段身につけない色のドレスやスーツに挑戦するチャンスでもあるのが、結婚式への出席です。せっかくの機会を楽しむために、せいいっぱいオシャレをしてみてはいかがでしょうか?
ドレスやスーツの色選びに加えて、大切なのがアクセサリーの合わせ方です。ネックレスやコサージュをバランス良く加えて、全体のコーディネートを完成させて下さい。ヘアアレンジに使うアイテムとの合わせ使いをすると、簡単にセンス良くまとめることができます。
落ち着いたスーツを選ぶなら、パールのアクセサリーなどを合わせて、落ち着いた中にも華やかさを印象づけるのがオススメ。色の合ったコサージュをつけることでも、フォーマルな装いとしての完成度があがります。
ドレスを選ぶなら、首元のおしゃれを忘れずに。ネックレスの選び方次第で、ドレスの見え方は大きくことなってきます。シンプルなデザインのドレスやワンピースでも、アクセサリー次第でゴージャスなコーディネートも可能になります。
パーティーにおけるバッグは、必要品をしまう機能だけでなく、アクセサリーのひとつでもあります。使い勝手ではなく、衣装やアクセサリーとの見栄えを考えた上で選ぶように気をつけてみて下さいね♪
ドレスは用意したし、アクセサリーも決めた、あとは何を用意するべきでしょうか?シューズは意外と盲点になりやすく、既に持っているアイテムでいいかなと思いがちですが、実際に合わせてみるとちょっとおかしい…などということもあります。
衣装の丈とカラーによっては、履く予定だった靴とのコーディネートがうまくいかない可能性があるので、前もってしっかり確認しておくようにしてください。「あまり合わないけど、まあいいか…」と考えるのは本人だけ。遠目からも見られることの多い結婚式や披露宴では、靴までを含めて全部のコーディネートが目に付くものなのです。
ドレスのカラーと素材に合ったシューズを探し、ヒールの高さについても確認の上で購入するのがお勧めです。また、オープントゥデザインの靴やサンダルは避け、しっかりとしたパンプスタイプのものを履くのがマナーの一環です。また、どんなにオシャレなデザインでも、ブーツはNGですよ!
結婚式・披露宴での一般的な服装マナーはご理解いただけたでしょうか?
もちろん、こうしたルールは日夜替わり続けているものであり、もっとカジュアルな式もあれば、カッチリとしたものを求められるケースもあり得ます。それぞれの場に合わせて、ふさわしいものを選び出していってくださいね。