女性が最も美しく見えるといわれるウェディングドレス。自分にはどんなウェディングドレスが似合うのか、どれも素敵でなかなか選べないものですよね。そんなとき、どんなバリエーションのドレスが自分に似合うのかがわかっていれば大丈夫!ここでは代表的なウェディングドレスのシルエットの特徴などドレス選びに必要なチェックポイントをご紹介します。
気に入ったドレスを実際に試着してみたらコンプレックスだった部分が逆に目立ってしまってがっかり。なんてことはドレス選びではよく聞く話です。自分の体型に合うドレスはどんなラインなのか。まずはドレスラインの特徴を押さえておきましょう。
【プリンセスライン】
ウエスト部分に切り替えがありスカート部分がふんわりと広がる定番のドレスラインです。ぽっこりお腹やお尻が大きい人でもスカートのボリュームが体型をカバーしてくれます。
【Aライン】
トップスはスッキリ、ボトムに重心を置きAの文字のように裾に向かって広がるスカートラインが特徴のドレスラインです。上半身がスッキリと見えるのでどんな体型の人にも似合う魔法のシルエットラインです。
【スレンダーライン】
背が高く細めの人に似合うドレスラインです。スラッとした長身の方がもっとも映えるシルエットで、ボディラインが際立つのでポッチャリ体型の人にはあまりオススメできません。
【マーメイドライン】
ウエストからヒップラインを強調する名前のとおり人魚のようなシルエットです。特にウエストラインのくびれが際立つので女性らしいドレスラインになっています。スレンダーラインほどではありませんが比較的スリムな体型の人に向いています。
ウェディングドレスは純白というイメージがありますが白の中にも微妙な色の違いがあります。
・ホワイト
・オフホワイト
・アイボリー
・シャンパンカラー
この4つが代表的な白のカラーです。
見た目の違いはそれほどないかもしれませんが写真に撮ると色によっては式場の壁や床などと同化して見えることがあります。また、庭に出て撮影をする場合には背景に映える色合いも重要なポイントです。ドレスを選ぶときには会場の雰囲気とのマッチングも大切です。
同じドレスラインでもデザインが少し違うだけで大人っぽい、可愛らしい、と雰囲気に違いが出ます。あなたの個性を引き出す雰囲気は可愛い?大人っぽい?好みのデザインを探してみましょう。
【大人っぽい印象のドレスデザイン】
・サテンのような艶のある生地で長めのリボントレーンをあしらい、洗練された大人感を出す
・シルクやチュール、サテンなどの素材をミックスすることで豪華さをアップ
・胸元の飾りをシンプルにスッキリすることで大人っぽさを演出
【可愛い印象のドレスデザイン】
・ボリュームのある大きなリボンや花をあしらいふんわり感をアップ
・裾にカットレースを使用することで可愛らしさ倍増
・胸元にレースやチュールをあしらってボリュームアップ!優しい丸みを表現
ウェディングドレスをさらに引き立たせるためには小物は欠かせません。重要な小物選びのポイントをご紹介します。
【ベール】
全体的な印象をもっとも左右する小物です。ドレスのデザインやシルエットによって選ぶベールも大きく変わってきます。
・ドレスに装飾が多い場合
ベールと装飾が重ならないことが大切です。ドレスのバックスタイルが豪華な場合はベールの丈を短めにすると映えます。
・ドレスがシンプルな場合
パールや花をあしらったゴージャスなベールを選ぶとドレスのシンプルな美しさが映えます。
・ドレスの色とのバランス
ドレスがアイボリーであればベールもアイボリー、オフホワイトであればベールもオフホワイトに色を揃えましょう。統一感を出すことで美しさが引き立ちます。
・会場も考慮に
会場が小さめだったりテーブルの間隔が狭い場合にはロングベールや幅の広いベールはせっかくのデザインが生かせません。一方、階段があったり大聖堂などの大きめの会場では存在感たっぷりのロングベールがとても映えます。
【ティアラ・クラウン】
ボリュームのあるヘアアレンジの場合には小さめのものを、シンプルなヘアスタイルであればゴージャスなものが似合います。小さなものでもダイヤなどの宝石をちりばめた美しい輝きのあるデザインはどんなヘアアレンジでも引き立ちます。
【グローブ】
グローブにはロングタイプ、ミディアムタイプ、ショートタイプと長さが異なるデザインがあります。
最大のポイントはドレスの袖丈とのバランスです。
またグローブは指輪交換の際に外す必要があります。新郎が緊張のあまりグローブをなかなか外せないということも想定されます。試着が可能であれば着脱の容易さも確認したいところです。
【ドレスシューズ】
小物選びで意外と重要なのがドレスシューズです。
必ずドレスが決まった後に選びましょう。選んだドレスに最適なヒールの高さを事前に確認しておくこともポイントです。花嫁は歩くときにドレスの裾を踏まないようにスカートを蹴飛ばすようにして歩きますので自分の足にフィットするシューズを選ぶことも大切です。
結婚する2人にとって想い出深い素敵な式にするためにウェディングドレスは自分の雰囲気や体型にあったものを選ぶことが大切です。結婚後数年してから写真を見たときに「このドレスにしてよかった」と思えるようなあなただけの運命の1着が見つかりますように。