両家の家族に入籍を報告しおわったら、次は友達に報告しましょう。今後も末永く付き合いを続けていきたい友達には、報告は必須です。
では、友達に報告するのは、どんなタイミングが良いのでしょうか。どうやって報告すればいいのでしょうか。なんて言えばいいんでしょうか。イマドキの報告方法はどうなっているんでしょうか。
ここでは、結婚式に呼ぶ人と、呼びたい気持ちはやまやまだけど人数の関係などで呼ぶことができない人など、その人にあわせた報告方法例をご紹介します。
最近の傾向として、友達に言うタイミングは挙式の日取りが決まったときが多いようです。
結婚式に呼ぶ人には、式を予定しているので来てもらえるかどうかの確認と一緒に報告することが多く、式の出席人数などを決める前に報告します。結婚式には呼ばない人にも、タイミングとしては同じくらいの時期に入籍の報告をしていることが多いようです。
同グループの友達には、同じくらいのタイミングでみんなに伝えられるように工夫が必要です。もちろん、親友やお世話になった人など、人によって違う時期に伝える場合もあります。
また、入籍に伴い転居などがあったり、退職を考えていて職場関係に迷惑をかけることが分かっている場合は、仕事に支障が出ないように出来るだけ早めに上司などに報告・相談しましょう。
どうやって報告するかですが、最近ではハガキよりはメールを利用する人が多いようです。お世話になった人や親友、職場関係の人などには直接会って報告するパターンも。また、現在は年賀状くらいのやり取りしかない友人には、結婚報告ハガキや年賀状で報告することもあります。
イマドキというと、SNSでみんなに報告する人もいるようです。ただその場合は、通常の個別でする報告のタイミングよりは遅めで、結婚式や入籍が終わった後になることが多いようです。
式に呼びたくても人数の関係などで呼べない人もいます。では式に招待しない人に、なんと言って報告すればよいのか、セリフの例をいくつかご紹介します。
「入籍することになりました。式は内輪だけでする予定です。」
「入籍はしたけど、式は未定です。」
「結婚式は親戚のお披露目だけのために行うので、呼べないので、すみません。報告のハガキを出したいので住所をおしえていただけますか。」
「(式のことには触れず)入籍しました。名字が変わって、○○になります。」
最近ではあまり派手にやらなかったり、旅行先で2人きりであげたりという式をする人たちも多いので、入籍報告の際にそこまで式に触れなくてもいいかもしれません。また、式には呼べないけど2次会には呼びたい友人などには、2次会を結婚パーティと伝えて報告するのもアリです。
避けたいのは、式に呼ばないからといって、報告が後回しになり他の人から耳に入ってしまうことです。今後もよい付き合いを続けていきたい友達であれば、式に呼ばない場合も直接入籍を報告できるようにしましょう。
離婚直後の人や、「抜け駆けしないでね」と言い合っていたアラサーの友人などに報告する場合は、反応を見るためにも直接会う機会に報告するほうがいいかもしれません。あくまでも幸せ全開での報告ではなく、謙虚な姿勢で報告するほうが無難です。
いかがでしたでしょうか?
入籍の報告方法【友達編】をご紹介しました。今後も付き合いを続けていきたい友人には、タイミングよくうまく報告したいものですね。友達も入籍報告をしてもらうと、きっと自分のことのように喜んでくれることでしょう。