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年の差夫婦のあるあるver.3

2015年01月30日(金)

年の差夫婦のあるあるver.3 結婚時のあるある

愛さえあれば、本人たちにとっては年の差などささいな事になってしまうものです。年の差夫婦が結婚を決心したとき、何が問題になったのでしょうか。中には周りからの反応や、結婚後のことを気にしてなかなか踏み切れなかったという夫婦も。年の差夫婦が結婚する時に悩まされた「あるある」4つを見ていきましょう。

自分と同世代の婚約者にビックリ!?親からの猛反対

交際を経て結婚となれば、慈しみ育ててくれたお互いの両親に挨拶にいくことがほとんどです。

同年代のカップルであっても、女性側の父親から(娘をとられるような気持ちから)強く反対されることがあります。
さらに自分と同世代の相手と子どもが結婚するとなれば、親としては気持ちの上でなかなか受け入れられずに猛反対になるパターンが多いのです。

逆に反対が少なくスムーズに受け入れられたパターンでは、あらかじめ「味方を作っておく」ことが重要なポイントになっています。年の差を受け入れてくれそうな家族に事情を話をしておくことで、いざ結婚の話になったときに、よき理解者になってもらうのです。
交際の段階から家族に向けて「こういう人と付き合っている」と小出しにしておくことで、理解されやすい環境を作っておくことも大切です。

彼はバツイチ。結婚とともに子どもも増えた

年齢が高くなるほどに、結婚経験のある人も多くなります。
離婚となれば妻側が子どもを引き取ることがほとんどですが、事情によって夫側が引き取りシングルファーザーになることも少なくありません。

子どものいる彼と交際し結婚すれば、彼の子どもも新しい家族に。
彼の子どもが幼ければスムーズに母親と子どもとして馴染むことも多いですが、ある程度大きい子どもであればどんな風に関わっていくのか模索していくことになります。

親子のあり方をじっくりと考える機会が多い分、人としての成長を感じながら進んでいけるパターンでもあります。
彼の子どもと、さらに結婚後に生まれた子どもも一緒に、幸せなステップファミリーとして歩んでいく年の差夫婦もたくさんいます。

愛はあるけど……老後のことが心配になる

年の差があるほど結婚後のことで気になるのが、老後のこと。日本の平均寿命が長くなるにつれて、老後の介護についてもテレビや雑誌で目にすることが多くなってきました。

普段あまり年の差を感じなくても、年上の配偶者自身は生活の中で衰えを感じてくることが出てきます。年下の相手を困らせないようにと、健康に気を遣って食生活を工夫したり、積極的に運動を取り入れたりと努力している人が多数。
結婚後は定年までの収入など計算しておくことで、家計のやりくりに不安をなくしていくことも大切です。

お互いへの愛情が、自然と老後の心配の突破へと繋がってくるのが、年の差夫婦のいいところでもあります。

年代が離れているので、共通の体験がないと話が続かない

自分たちの子どもの頃に流行っていたことや観ていたテレビなど、時代が違えば話題がすっかりズレてしまうことは多々あります。
違いを楽しんでお互いの知識にしていければいいのですが、お互いの思い出を詳しく聞けるような、時間や気持ちに余裕のあるときばかりではありません。

わざわざ共通の話題をさがすというのは、骨が折れるもの。
二人で行った旅行の話や一緒に楽しんでいる趣味の話など、いつでも気軽に話せる話題があることが大切です。

結婚後は二人の時間が増える分、一緒に体験できるスクールや旅行に時間を使っていくのもいいですね。
交際時から共通して楽しんできたことを結婚後も意識的に続けていくことが、年の差夫婦円満の秘訣にもなります。

交際時は気にならなかった年の差が、結婚を意識したとたんに気になってくる…そんな4つの「あるある」ポイントをご紹介しました。
どんな夫婦でも、円満に過ごしていく上で意識したり努力したりすることが出てきますが、年の差夫婦ならではのポイントとして「一緒に」を意識することが挙げられます。一緒に楽しむ、一緒に努力する。当たり前のようですが、気持ちを寄り添わせていくための根幹と言えるでしょう。

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