どんなに相手を大切に思っていても、ちょっとした行き違いや主義主張のせいで破局してしまうカップルは少なくありません。たとえ破局してしまったとしても、自分の態度や考え方を反省すれば、復縁できる可能性もあります。今回は、男性の側に問題があって破局したものの、復縁して結婚に成功した事例をご紹介します。
高校時代から同じ彼女とずっとお付き合いを続けていたある男性は、就職を機に彼女との関係がぎくしゃくしてしまったそうです。高校卒業後、就職して職人修行に励んだ彼と、短大に進んで就職した彼女とでは環境も違い、彼は仕事の愚痴や悩みを、なかなか彼女に話すことができなかったそうです。
環境を変えるために転職もしたそうですが、彼女への相談はなく、事後報告。結局このことが決め手となり、「人生のそんな大切なことを相談してくれない相手とは結婚できない」と感じた彼女に別れを切り出されてしまいました。
彼女を失い、その存在がいかに大きいものであったかに気づいた男性は、心機一転。仕事に打ち込み、これからは仕事の愚痴や悩みもきちんと話すと伝え、彼女に復縁をお願いしたそうです。
相手に心配をかけまいと、自分の悩みを打ち明けずにいると、かえって相手に不安を与えてしまうこともあります。結婚を考えるほどの相手であれば、どんな悩みや愚痴であっても相手に伝えられる関係を築くことが大切です。
年下の女性とお付き合いしていたある男性は、貯金をはたいて夢だった自分のお店をオープンさせました。彼女との結婚も考えていましたが、お店がなかなか軌道に乗らず、気づけば借金が膨れ上がってしまっていたそうです。
そんな状況でも彼女は支え続けていてくれましたが、父親から交際を反対され、破局することになってしまいました。
男性は「店を軌道に乗せたら必ず迎えに来る」と約束したといいます。その言葉通り必死に働いたためか、数年後にようやくお店を軌道に乗せることができ、改めて彼女を迎えに行ったそうです。
彼の頑張りを見ていた彼女の父親からも、もう結婚を反対されることはありませんでした。その後は、彼と彼女の父親の関係もとても良好だそうです。
彼女の両親からしてみれば、この男と結婚しても苦労するだけだと思わせるような状況では、なかなか結婚を許してもらえないでしょう。それが原因で別れに至る場合もあるかもしれません。大きな財産がなかったとしても、二人で不安なく生活していく基盤を整えておくことは重要です。
元カノの本当の魅力に気づいて復縁を考える男性も存在します。
なんでも許してくれる彼女と一緒にいたら自分がダメになってしまう、と考えたある男性は、自分から彼女に別れを切り出しました。その後何人もの女性とお付き合いをしたそうですが、結局、自分を支えてくれるのは彼女しかいないと気づき、復縁しようと猛アタックを開始したそうです。
自分から別れを切り出した手前、彼女はなかなかOKしてくれず、最初は直接連絡を取ることすら難しかったといいます。
しかし男性の熱意が伝わったのか、ついに彼女も折れ、復縁することになりました。その後二人は結婚することができたそうです。
自分には本当にこの人しかいない、と思える相手に巡り合えたなら、なりふり構わずアタックするかっこ悪さも時には必要かもしれません。しかしやりすぎるとストーカーになってしまい、相手に恐怖を与えることになります。節度を守ったアプローチを心がけてください。
自分の趣味にお金をつぎ込んでしまっていたある男性は、趣味にのめりこむあまり自堕落な生活を送り、ついに彼女からも別れを告げられました。
将来のためのお金まで趣味に使ってしまっていたことを反省した男性は、生活態度を改め、きちんと貯金もして、改めて彼女に交際を申込み、OKしてもらったそうです。
一人で生きているときは、お金も時間も自分のために使うことができますが、結婚するとなればそうはいきません。相手との将来を考えるのであれば、計画性を持って生活することが重要です。
いかがでしたか?特に女性は、きちんと言葉にして説明してほしいと思っている場合が多いのです。言い訳なんて格好悪い、と男性は思うかもしれませんが、言葉にして初めて伝わることもあります。復縁したいと考えているならば、自分の何が悪かったのか、記事を参考に分析してみてください。