婚約期間は、独身と既婚の狭間の時期。どっちつかずの気持ちでいると思わぬ落とし穴にはまってしまうことも。
婚約期間中で婚約破棄につながってしまいかねない「こんなときが危ない!」というタイミングをもとに紹介します。
結婚前は男女ともに精神的に不安定に陥りやすい時期です。挙式の準備中や両家の顔合わせの際などに発生する些細なすれ違いや意見の相違がもとで、結婚破棄になるケースがあります。
「準備に全く協力的でもなく、私の実家にはなかなか来てくれない。小さなイライラが重なって大げんかになりました。両方ともおれることができずに結局婚約破棄になりました。」
「隣の芝生は青く見える」「人のものがほしくなる」人は珍しくありません。特に婚約したと聞いた途端、復縁を迫ってくる人もちらほらいるようです。
「メールや電話はたまに来ていたようですが、婚約したら頻繁にくるようになった。なかなかはっきり切れないパートナーにイライラして別れを切り出しました。」
パートナーにははっきり切るようにしつこいくらいに伝え、自分だけをみてほしいと正直な気持ちを伝えましょう。
「「独身最後の期間を楽しく過ごしたい。」と言うので、外出を大目に見ていたら、女友達と遊びまわっていたことが発覚。浮気癖のある彼に愛想が尽きて別れました。」
「結婚式の準備は全然手伝わない癖に、遊びにはまめで、友達の誘いを断れないパートナーにイライラして婚約破棄しました。」
独身生活が終わる寂しさは誰しもあるかとおもいますが、ほどほどにするとよいですね。パートナーを不安にさせてしまいます。
「パートナーが浮気をしていた。」と言う声は多くありますが、ここで紹介するのは逆の事例です。
「偶然知り合った人が好きになり、パートナーといることが苦痛になりました。結婚式の準備もまったく乗り気になれず、婚約破棄。」
「今まで気付かなかった友達が、異性として魅力的に思え、そちらと付き合うことになりました。」
ただこうした症状は結婚前によくあることで、他の人が良く見えてしまうのですね。あなた自身も気をつけましょう。
「直前で結婚という現実にパートナーがびびってしまった。」
「結婚の準備に非協力的なパートナーを問い詰めたら「そんなにがんばりたくない。」と言われてしまった。」
意識が高いのは自分一人で、相手のモチベーションは何らかの原因で下がってしまった事例です。あまりひとりで突っ走らず、パートナーの様子もうかがい、お互いの気持ちを尊重しながら準備を進めたいですね。
「準備をすすめるうちに、気持ちがどんどん落ち込んでしまい、うつ病一歩手前まで言ってしまいました。そこまで思い悩んでまで結婚する必要はない、と結論がでて婚約破棄をしました。」
「パートナーのマリッジブルーが深刻で、話し合いが全く進まなくなりました。悩みましたがこれからの生活が心配ということで一旦白紙に戻しました。」
マリッジブルーは女性の76%、男性でも35%の人がなると言われるほどですが、重症の人は本当に病気になってしまいます。なるべく早めに信頼できる人に連絡したり、かかりつけの医師に相談したりしましょう。
ここに紹介した以外の事例以外にもふとしたタイミングで婚約破棄になってしまう事例があります。幸せな結婚生活を送るために、婚約期間にも細心の注意を払いましょう。。