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マリッジブルー 解消方法

2015年01月30日(金)

原因をしっかりと見極めてマリッジブルーを解消しましょう

マリッジブルーの症状は、イライラや不安、憂鬱な気分などの心理的なものを想像しがちですが、過食や食欲不振、不眠症などの身体的な症状となって現れることもあります。症状の程度や時期には個人差がありますが、マリッジブルーに気づかずに放っておくと、破談や破局なんてことも……。

最悪の事態を避け、幸せな結婚生活を送るためにも、マリッジブルーを引き起こしている原因をしっかりと見極めて、早い段階で解決しましょう。

解決法1! 二人でゆっくり話し合う時間を設ける

結婚の話を進めていくと、お互いの意見の衝突や、両親からのアドバイスなどに対して不安や不満を抱えることが多いですね。この不安や不満が原因となり、マリッジブルーになってしまうことがあります。

両親のアイデアに耳を傾けることも大切ですが、お互いの意見を理解し協調することが基本です。結婚式や披露宴の準備で抱えてしまうイライラは、決めることが多いのにゆっくり考えるだけの時間がないときに起こりやすいので、時間に余裕のある計画を組みましょう。

結婚後の仕事や育児など、不安に思っていることは、きちんと言葉にしなければ伝わらないですよね。2人で話し合うことで解決できる不安は、ゆっくりと話し合って解決しましょう。お互いのストレスにならずに上手に話し合うためには、気心が知れた仲だからと相手を責めるように意見を言うのではなく、パートナーも尊重すべき他人であるという冷静な立場に立って、相談するように話し合うことが大切です。

解決法2! 友人や親に相談してストレスを発散する

「本当にこの人で良いのか?」「この人と結婚して幸せになれるのか?」など、パートナーに打ち明けられない悩みは、親しい友人や親に相談してみましょう。愚痴を聞いてもらったり、カラオケやショッピングを楽しんだりなど、ストレスを発散させることが大切です。

既婚の友人の中には、マリッジブルーを経験した人がいるかもしれません。マリッジブルー経験済みの友人に相談することで、共感を得られたり、よいアドバイスがもらえたりすることもあるので、「私だけじゃない」という安心感が芽生えることもありますよ。人生の大先輩である親との会話もマリッジブルーの解消にひと役買ってくれること間違いなしです!

解決法3! 考え方が違うことを念頭に置いて考える

親との関係や金銭感覚など、お互いの価値観には異なる部分がたくさんありますよね。この価値観が原因ですれ違いになってしまうことが多いのも事実です。育った環境や関わってきた人などが異なるのですから、価値観が異なるのも当然と言えば当然なのかもしれません。その上、男女は遺伝子レベルで異なると言われているのですから、意見が一致しないのも無理のない話なのです。

実は、結婚が決まった時点では、相手のことをよく分かっていないものです。お互いをよく知るという意味でも、お互いの異なる部分をできるだけ多く挙げてみましょう。その上で、譲れる部分と譲れない部分を拾い出し、どちらかに合わせて解決できるもの、お互いが引くことで解決できるもの、まったく別の価値観で解決するものに割り振ってみましょう。

夫婦は、長い時間をかけて分かり合っていくものです。どちらか一方に負担を強いて成り立たせるものではないので、異なっていて当然だということを念頭に置いて、夫婦という関係を築いていけるような考え方をしてみましょう。

解決法4! 結婚のことを忘れて楽しむ機会をつくる

マリッジブルーは結婚に関することが原因となっているので、思い切って結婚に関することをいったん忘れて、別のことを楽しむ時間をつくってみましょう。趣味の時間でもよいですし、旅に出てみてもよいですね。

結婚のことから離れて、別のことを楽しむ時間をつくると、心に余裕ができるので物事を楽観的に見たり考えたりすることができるようになります。再び結婚に対する希望や期待感を持つことができるようなるので、おすすめです。

マリッジブルーに気づいたら、一人で抱え込むのは避けましょう。できるだけ早くパートナーや友人に相談しましょう。不安な気持ちを共有することで、マリッジブルーを解消するためのヒントがきっと見つかりますよ。

法的な結婚は簡単にできますが、実際の結婚は簡単ではありません。人生の中でも大きなイベントのひとつですから、迷いや不安が生じてしまうのは、ある意味必然なのです。自分を責めずに、パートナーと一緒にマリッジブルーを解消して、絆を深めてくださいね。

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