結婚6ヶ月前になると、結婚式当日に向けて様々な行動をすることになります。日取り決めや式場のリサーチを終えて、結婚式の場に必要な衣装や指輪を揃えたり、ゲストのリストアップや招待状づくりをしたりと、限られた時間のなかで計画的に進めたいことが山積みです。ここでは結婚6ヶ月前に行いたい5つのことについて解説します。
結婚式の日程と結婚式場を両家から合意を得たら結婚式場に予約を入れましょう。春秋のシーズンと大安吉日は人気があるので早めの予約がベターです。特別な演出を叶えるガーデンウエディングやシーサイドウェディングも同様です。
予約の際には式場の詳細確認や打ち合わせなどで、新郎新婦が直接式場へ赴くことがあります。何度も式場へ出向く時間のないカップルは、一度に質問したいことを解決できるようメモに書きとめておくと安心でしょう。理想的なセレモニーや披露宴会場のアレンジなどの希望をまとめて、念入りに担当者と相談しましょう。
新郎新婦の楽しい決めごととして「衣装選び」があります。新郎は、体型や時間帯を選ばずに身に付けられるタキシードが定番です。神前式なら正礼装の紋付き袴、カジュアルなスタイルのウエディングパーティーならば光沢のあるセレモニースーツなどを選びましょう。
新婦の白いウェディングドレスは、何度も試着を繰り返して選びたいもの。自分の体型や好みにあったラインのものをピックアップして、どの角度から見ても美しく映える1着を探してみてください。レンタルの場合は基本的に先着順ですので、人気のドレスがなくなる前に早めの行動がおすすめです。
ブーケは基本的に白い花が新婦にふさわしい色ですが、新婦の好みでピュアなイメージがあれば色つきの花でも良いでしょう。ラウンド型に加え、オーバル型やカスケード型のブーケもエレガントな見栄えです。
招待客には両家の親戚と新郎新婦の友人、会社の同僚なども含めて招待状を送ります。結婚式場を予約してから招待客を決める場合は、式場のスペースに合うように招待客を調節します。
招待客が予定より上回ってしまうならば早めに式場に連絡をいれ、人数に応じたスペースを確保してもらうことになります。しかしながら予約が埋まってしまっていれば急な会場変更はできませんから、式場を予約する際には人数を少し多めに見積もっておくと安心です。
二次会は気兼ねのない親しい人たちの間で行われるカジュアルなパーティーです。結婚式場と同じホテル内にある宴会場やレストラン、近隣の飲食店などで行います。結婚式と同じ日に場所をおさえるためにも早めに予約をしておきましょう。
結婚指輪は、おそろいのリングを身につけてお互いのハートを一生結びつける意味があります。年毎に指輪の輝きは失われますが、それだけ二人の絆は深くなることを語ってくれます。
ダイヤモンドが埋め込まれた指輪などさまざまなタイプの結婚指輪がありますので予算に合った一点を選びます。
結婚指輪は普段使いする人が多いので、実用性を重視して選ぶことが決め手のひとつになります。職場につけていっても大丈夫か、料理や洗濯などの水仕事で傷みにくくはないかなどをポイントにも注目するといいでしょう。
披露宴を楽しくリラックスしたムードで行うために念入りな計画を行うことが大切です。ケーキカットやキャンドルサービスなど、ブライダルコーディネーターと相談しながら進行順序を決めます。
結婚式に欠かせないBGMや歌などは会場全体を盛り上げるだけでなく、緊張した新郎新婦をリラックスさせてくれる演出にもなります。式の定番曲をはじめ、二人の好きな曲を用意しておくといいでしょう。
いかがでしょうか?結婚式6ヶ月前にする準備は細かな物事が多く、式の日程が近づくにつれてだんだんと忙しさも増していきます。しかし特別な日のためと思って楽しく余裕を持って取り組みたいものです。ゲスト全員に心から祝福されるような素敵なウエディングを目指しましょう。