TOP>山あり谷あり!結婚生活について>幸せいっぱいの結婚生活!>幸せな結婚生活をおくるための二人のルール

幸せな結婚生活をおくるための二人のルール

2015年01月30日(金)

円満な結婚生活をおくるためのコツ、あれこれ

念願かなって結婚生活をスタートさせた2人が、そのまま何ごともなく円満に家庭生活を送るのは、実は難しいことです。結婚は楽しいこともたくさんありますが、それもお互いの努力があってのこと。少しずつお互いの生活感の違いを埋める努力が必要です。

その1「家事分担のルール」

結婚して、まず問題になりがちなのが、家事の分担。ストレスをため込まないように最低限のルールを決めておくのも手ですね。家事を自分一人で頑張り過ぎないよう、少しずつ彼にも分担してもらいましょう。
共働きか専業主婦かによってもルールは変わります。また、彼の勤務形態にもよります。定時勤務の仕事なのか、シフト制の仕事なのか。例えば、定時なら出勤時にごみ出しをしてもらう、食事の後の食器洗いをやってもらうなどができますね。一緒に台所に立つのもいいですよね。シフト制の仕事なら空いた時間にお風呂を洗ってもらうなど。もし、彼に得意な分野があったら、是非ともお願いしちゃいましょう。
家事に慣れていない彼の場合、「大変なんだけど察してほしいなぁ」と恨みがましく思わないこと。やはり、口にしなければ伝わらないこともあります。察してもらえないと思うとさらにストレスが溜まります。ルールを決めるときも、相手を立てるような頼み方をしましょう。一方的だとわだかまりを残してしまうことも。あまり無理強いしないことが大切です。

その2「お金のルール」

結婚生活に欠かせないお金。できることならお金の話はしたくないですね。しかし、きれいごとでは現実の生活はできません。また、お金がトラブルのもとになることが多いというのも事実です。結婚生活をスタートするにあたって、お金のルールを話し合うことはとても大切です。
共稼ぎの家庭ならお互い生活費に決めた金額を出し合い、残りはそれぞれのお財布に、とするのか、2人の収入を合算した額を家庭の収入としその中でやりくりするのか、最初に話し合う必要があります。女性の収入が扶養範囲内かどうかも考慮して、その割合を決めなければなりません。
または、お小遣いを先に決めるのもいいかもしれません。必要な金額を除いて残った額を家計に入れるという方法です。他には、家賃や水道光熱費などの費用を男性が出して、女性がその他の費用、たとえば食費や雑費を負担するなどのやり方で分担することもできます。そうなると、お互いに節約に励むかもしれませんネ。
お小遣いに関して、お互いの使い途を追及するのは避けましょう。女性には女性の、男性には男性の使い途というのがあるのですから。

その3「趣味や友達づきあいのルール」

円満な結婚生活を送るには、他にも心にとめておきたいことがあります。
まず、お互いの趣味にもルールが必要でしょう。共通の趣味なら一緒に楽しむことができ、生活の楽しさをグレードアップさせることができるのですが、別々の趣味の場合、トラブルのもとになることもあります。
男性には収集の趣味を持つ方が多いですね。女性のなかには「こんなものを集めて」などと理解できずにいる人も。部屋が狭くなったと嘆くことにもなりかねません。だからといって処分してしまうなんてことのないように。趣味の世界はお互いに侵してはならない領域なのです。できることなら相手の趣味を尊重した上で、保存方法を工夫するなど、お互いに譲歩するようなルール作りをしてみましょう。

同じように、友達づきあいも譲歩が必要な部分です。男性の中には、自分の友達との付き合いをパートナーにも一緒にしてほしいひとと、友達づきあいはまったく別にしたいひとがいます。一緒に友達づきあいをしてほしい場合は、無理せずにできる範囲でつきあいましょう。最初は難しくても、一緒に参加しているうちに楽しくなるかもしれません。ストレスを感じるようなら、毎回は参加しないなど、2人で話し合ってこれからのつきあい方を模索して下さい。大切なのは、決して友達を悪く言わないことです。
逆に、友達づきあいをまったく別にするというのも淋しいかもしれませんね。そのときは、その思いを正直に話し、可能なら友達に紹介してもらいましょう。友達のほうから「これからは連れてこいよ」と言ってもらえるかもしれませんよ。

その4「その他、決めておいてもいいルール」

こうして結婚生活のルールを並べてみると、基本的に、一定の距離感をもって相手を思いやり、無理をせず話し合うことが大切だということに気付かされます。
それは、お互いの親や兄弟に対しても言えること。本人にとって大切な家族ですから、思いやりを持っておつきあいし、気になることがあったのならよく話し合いをしましょう。その際、一方的に悪く言わないことが大切です。
もし、けんかをして「ごめんなさい」がどうしても言えなかったら、翌日、にっこり笑顔で「いってらっしゃい」を言う、「お帰りなさい」を言う、などと2人だけのルールとして決めておくと案外素直に仲直りできるかもしれません。2人で工夫してみましょう。

0 0 0 0