入籍をする日は、多くの人にとって一生に一度の特別な日になるので、いつにしようか悩んでしまうものですね。もちろん、いつにするか特にこだわってなく、いつでもいいから早く入籍をしたいとか、毎年お祝いする予定はないから特に日にちは気にしないというカップルもいるかもしれません。しかし大半のカップルは、入籍記念日に多かれ少なかれ毎年お祝いしたいという気持ちがあるのではないでしょうか。
そこで参考までに、先輩夫婦に入籍したのはどんな日かを聞いてみました。先輩夫婦はどんなこだわりをもってどんな日に入籍したのか、みていきましょう。
先輩夫婦が実際に籍を入れた日を聞いてみると、以下のような答えになりました。
・付合いだした記念日や、そのほか2人の記念日に当たる日
・大安
・いい夫婦の日(11月22日)や七夕(7月7日)などの語呂が良い日
・結婚式を挙げた日
・誕生日
2人にとっての記念日が入籍の日として人気なようです。それに続き縁起や語呂の良い日が続きます。最近では大安などの六曜を気にしない人も多いかと思いきや、結構気にする人は多いようです。
先輩夫婦に、なぜその日を入籍日にしたのか理由を聞いてみました。
「2011年11月11日のゾロ目が覚えやすいと思い、その日に入籍しました」
「告白とプロポーズが七夕だったので、七夕にこだわって入籍もしました」
「忘れることのないように、誕生日にしました」
「いい夫婦の日に入れたいと前から話していたから」
「忘れないように、結婚式と同じ日にしました」
「末広がりなので願掛けもかねて8月8日にしました」
大きく分けると、覚えやすい日に入れるタイプと、願掛けや記念日など思い入れのある日に入れるタイプがあるようですね。なかには、「一生分のプレゼントを貰うという意味を込めて」彼の誕生日に入籍したというロマンチックなカップルもいました。
夫婦のどちらかが忘れてしまうと後々けんかの原因になる可能性もあるので、忘れにくい日に入れるほうがいいようです。
夫婦になる2人で相談して決めた入籍日。2人にとっては思い入れのある日だとしても、もしかしたら家族や友人など周りの人にいうと「えっ?」と思われる日に重なってしまっていることもあるかもしれません。では、入籍日に選ぶ際、できるだけ避けたほうがいい日はどのような日なのでしょうか?
一般的に、お盆やお彼岸、お墓参りなどの仏事を行う日にはおめでたいことは避けたほうがよいとされる風潮があります。特に年配の方などには、お盆やお彼岸におめでたい入籍や挙式をすることを反対される傾向が強いようです。
出来ればみんなに祝福をされる日にしたいので、お盆やお彼岸には入籍日を持ってこないほうがよいでしょう。もしお盆やお彼岸に入籍してしまった場合、毎年その時期に集まったときなどに、苦言を受けることもあるかもしれませんので、避けるほうが無難です。
仏滅も避けたいところですが、六曜は毎年変わるものなので特に思い入れがある日がたまたま仏滅の場合はそこまで気にする必要はないかもしれません。
いかがでしたでしょうか?先輩夫婦がどのような日に入籍したかについてご紹介しました。
大切な日なので、2人でしっかり相談して納得のいく日に入籍したいですね。全く成り行きで入籍日を決めてしまい、どうしても思い出せなくて妻に内緒で役所で戸籍謄本をとって確かめた・・・なんて笑えない例も聞いたことがあります。そうならないように、しっかり相談して忘れない記念になる入籍日になるといいですね。