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結婚しても共働きの夫婦が多い理由

2015年01月30日(金)

結婚後も夫婦が共働きをする理由

共働きをする夫婦は、マイホームのため、子どもの教育費を貯蓄するためなど、各自の状況によって動機が異なります。また、若いうちは家にいるよりも社会に出ることで、活気のある結婚生活が送れるという人もいるようです。ここでは共働きの夫婦が多い理由や、共働きを長く続けるコツをご紹介します。

夫婦共働きをする理由1:「生活が厳しい」「子どもの将来の資金に」など収入を増やすため

結婚生活は家賃や生活を維持するためだけではなく、ローンがある場合も毎月固定額の支払いになるので安定した収入が必要になります。もちろん、共働きをする理由もさまざまです。
例えば、将来生まれてくる子どもへの出費も考えなければなりません。子どもの就学に関しては、公立・私立の選択、大学や専門学校への進学とあらゆるケースに対応できるようにと、共働きで貯金をしているという夫婦は多いようです。大学の専攻分野によっては海外へ留学するチャンスも出てくるため、子どものためを思って今から貯金を殖やそうとする親もいます。そのほか、子どもの習い事などにかかる貯金をしている夫婦もいるようです。
また、マイホームや車のローンも家計に大きな負担がかかります。共働きをして貯めたお金で頭金を払い、毎月のローンを軽くすることもできます。

夫婦共働きをする理由2:自活できる力と社会貢献で、社会とのつながりを持ちたいから

結婚して専業主婦になる女性は、ビジネスの社会から離れることになります。しかし、可能であれば社会に出て新しいことを学び、キャリアを十分に積むことをおすすめします。
家事専業で常に家の中にいると、社会とのつながりが希薄になりがちです。そのため、自活や社会貢献を意識して、結婚後も仕事を続けるという方も多いようです。また、結婚後に出産などで会社を辞めたとしても、キャリアを生かして再就職のチャンスを広げることができます。例えば、家庭を持つ女性は仕事の選択肢が限られますが、実務経験があれば在宅業務も不可能ではありません。バラエティーに富んだ求人にめぐりあえれば、一定の収入が期待できます。

夫婦共働きは大変?仕事と子育てを両立させるコツとは?

子どもができても仕事を辞めたくないという場合はもちろん、仕事は辞めたいけれど辞められないという理由で共働きをしている夫婦もいるでしょう。仕事と育児の両立は周囲のサポートがあってこそ実現するもの。家族はもちろん、保育園や託児所などを利用して仕事を続けているという場合が一般的です。夫婦共働きと子育てを両立させるコツとは何でしょうか?
まずは、会社とライフスタイルについてよく相談することです。会社との調整がうまくいけば、子どもが小さいうちは出勤時間を遅くしてもらえたり、終業時間を保育園の帰宅時間と合わせてもらえたりすることもあります。福利厚生の面も含めて、会社に申請してみましょう。
次に、家族にも育児を手伝ってもらうことです。子どもが小さいうちは父母と同居したり、父母に子どもを預けたりして、お互いに良い関係を築きましょう。全て自分たちだけで行うことにこだわらず、頼れる親がいる場合は甘えてしまうのもひとつの方法です。
また、夫婦の共働きにはお互いにサポートしあうことも大切なポイントです。どちらかの負担が大きくなるような家事分担や仕事の分担は避け、お互いを思いやる結婚生活を送りたいですね。

いかがでしたか?共働きの夫婦の場合は、協力し合って家事も一緒に行うことがいっそう大事なポイントになります。経済面だけでなく、仕事へのやりがいや社会への貢献を感じるためにも、結婚後無理に仕事を辞める必要はありません。夫婦で話し合って、ベストな選択ができると良いですね。

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