女性は子供を出産するので初産は何歳までにしたいという考えから結婚適齢期を決める方が多くいますが、男性の場合はどうでしょう。子供を産むわけではないし、そういった面ではいつでもいいと考える方が多いと思いますが、男性にも結婚に適した年齢が存在します。実は男性も、35歳をすぎると未婚率が高くなる傾向にあるのです。ここでは男性の結婚適齢期をご紹介していきます。
男性の結婚適齢期は30代、平均初婚年齢も30代と、男性が結婚したい年齢も実際に結婚している年齢もおおむね一致している傾向があります。これには経済的、精神的な安定が関係しているようで、生活が安定してくると自然と結婚を意識し始めるということでしょう。一方で35歳をすぎると未婚率が高くなることから、30歳から35歳までに結婚する男性が非常に多いということがわかります。
これにより、結婚適齢期は30歳前半ということになるでしょう。
また、男性が結婚を意識した時の変化が下記のように挙げられます。
1. 見た目が落ち着いた
とても見た目にこだわって高いアクセサリーなどをしていた男性が急に落ち着いたときは、結婚に向け金銭的に貯蓄を考えている場合があります。
2. 食生活が変わった
これはあくまで参考程度に見て頂きたいのですが、結婚を考える男性は落ち着いた食生活、こってりよりあっさりになる傾向があります。
3. なによりお金遣いが変わる
結婚を意識した時男性のお金遣いは変わります。結婚費用やマイホームを意識し始め、貯蓄計画を立てているのでしょう。
もし、結婚適齢期の男性と結婚を意識したお付き合いをしているのであれば、このような様子が見られたら男性が結婚を意識し始めたのかな?と考え、節約の為外食ばかりでなく手料理などをふるまってみるのも喜ばれます。
男性は子供を作るのに年齢は関係ないとよく聞きますが、経済面ではいかがですか?
例えば子供が成人した時に60歳を超えた年齢となると、子供を作ることをためらう男性もいるのではないでしょうか。そうなるとやはり、30代に子供ができ、子供が成人した時に50代という状況がベストなのではないでしょうか。また、将来設計をするうえで年齢が高いとマイホームローンなどを組む期間が短くなってしまいます。独身時に家を購入する男性は少ないと思いますが、結婚後家の購入を考えているのであれば、その返済計画も視野に入れ、結婚適齢期を逆算してみてください。
「結婚したいと思った時が一番の結婚適齢期」という考え方も有ります。
例えば結婚を考えてもいないのに周囲からの圧力でお見合いなどをして結婚をすることが果たして正解なのかどうか、という事です。
結婚とは要はタイミングで、何年も付き合ってきっとこの人と結婚するのだろうなと思っていてもお互いのタイミングが違っていれば結婚まで至らないこともあったり、次に出会った人とものの数か月で結婚に至ることもあります。
ただ、人生プランを立てる上で、子供が欲しいかどうかはかなり重要になってきますのでおおよそ何歳までに結婚し子供を作りたいかと考えておくのは大事なことだと言えます。
いかがでしたでしょうか。男性の結婚適齢期は30歳から35歳とのことですが、最終的にはざっくりとした目標を決めて、自分のタイミングで決めることが大切です。人によっては早々にマイホームを建て子供を授かり安定した生活を送りたいと考える人や、夫婦でゆっくり過ごしたいと思う人など、様々な考え方があると思いますので、人生プランにおける重要なイベントからの逆算で自分の結婚適齢期を決めておくといいでしょう。