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復縁して結婚に成功した事例を教えて(8)

2015年01月30日(金)

復縁して結婚に成功したカップル(8)

お互いのわがままや甘えが原因となって別れてしまうことはよくあることです。でもそんな自分の勝手さに気がつき、お互いを尊重しあえる関係が築けたならば・・・ということもあるのではないでしょうか。別れの原因となってしまった理由を克服することで復縁した事例をご紹介します。

仕事をしたい彼女と、家庭に入って欲しい彼。相手を尊重して復縁カップルに

仕事にやりがいを感じている彼女はもともと結婚には積極的ではありませんでした。私の方は漠然と結婚をするのなら、奥さんは家庭に入るものだという気持ちがどこかにあったのかもしれません。
結婚するなら彼女しかいないという気持ちが強かった私は、機会があるたびに彼女に結婚の話を持ちかけていました。しかし彼女から「仕事も大事。結婚をする気はない」と結局別れを切り出されてしまったのです。
別れてから気がついたのは彼女の気持ちを全く尊重していなかった自分でした。家庭に入ってもらいたいという雰囲気も感じていたのだと思います。
彼女の気持ちが落ち着くのを待って少しずつ連絡を取るようになりました。だんだんと彼女の気持ちがほぐれてきた時に「いつまでも一緒にいたい」、「お互いを尊重しあえるパートナーでありたい」と説得しました。もちろん、彼女が大切にしている仕事との両立も快く受け入れ子供が出来た時には協力しあって家庭を築いていきたいという話もしました。
私の自分よがりな結婚願望を見つめ直したことで、彼女も復縁を快諾してくれ結婚することができ、子宝にも恵まれました。
もちろん彼女は仕事を続けています。大変なことも時にはありますが、2人で協力しあうことでさらに絆が深まり幸せな生活を送っています。

やはりどちらかの気持ちが先行してしまうと、相手は重たく感じてしまうこともあります。押し続けるのではなく時に立ち止まって相手の気持ちも考えてみる。尊重することで2人の距離が縮まることもあるのでしょう。

ひとりよがりの結婚式プランで破談に。彼の気持ちを汲むことで円満復縁

結婚直前になって彼から一方的に別れを告げられました。結婚式の日取りも決まり式の準備も新居への引越しも決まっていた段階だったので、あまりの急展開な話に途方に暮れました。身勝手な彼の言動にも腹が立ちかなりの日にちが経っても彼のことを許せませんでした。
でも彼のことを愛している自分の気持ちにも気が付き、前に進むこともできず時間だけが過ぎて行きました。そんな、私の姿を見ていた友人が「好きならもう1度きちんと話をしてみれば」といわれ彼と会う機会を作ってくれました。
久しぶりに彼に会った時の胸のときめきは忘れられません。
別れた時には感情的になっていたので、落ち着いて理由を聞くこともなかったのですが彼に会って私が振られた理由がわかりました。彼と結婚したい一心で結婚式の段取りの段階で私は彼の意見を全く聞いていなかったのです。彼が育った家庭環境はけっして幸せではなかったこともあり、私の両親を含め2人を取り巻く周囲の人達の意見も取り入れたいと確かに言っていたのです。でも、私はそれを気にしていませんでした。
自分の気持ちばかりを優先させて彼の気持ちを無視していたので、振られても当然です。
彼の気持ちを尊重していなかったことに気がつき、正直に謝りました。そして、彼のことを誰よりも大切に思っていることを告げ、私の方から改めてプロポーズしました。彼からの返事がもらえるまでは多少時間がかかりましたが結果はOKでした。今では私にも気持ちの余裕が生まれ彼の気持ちも尊重しあえるようになりました。

結婚式の段取りでけんかをしてしまうカップルは意外に多いものです。家庭は2人で作っていくものです。自分だけの思いを押し付けるばかりでは相手の気持ちは離れていってしまいます。少し心に余裕を持って相手の意見に素直に耳を傾けることも大切ですね。

自信のなさを努力で克服。彼の愛情を疑わない心を手に入れたら復縁できた

私は自分に自信がありませんでした。容姿もけっしていいわけではない私は彼に自分はふさわしいのか、彼に私以外の好きな人ができてしまったらどうしよう。そんなことばかり気になってしまい、結果彼を束縛してしまっていました。
私のそんな態度に嫌になった彼から別れを切り出されました。
彼と別れてからも彼のことが忘れられない日々を過ごしていましたが自分に自信がなかったことが原因であったことはわかっていました。自分に少しでも自信が持てるようにスポーツをしたり髪型を変えてみたり。些細なことで仕事にも前向きになることができ徐々に自信がついてきました。
そんなある時、街でばったり彼と再開したのです。彼から「印象が変わった。笑顔が輝いている」と言われた時の嬉しかったこと!次第に会う機会が増え、ついに彼からヨリを戻そうと告白されました。
今では自信が揺るがないように彼に私に対する気持ちもたまに聞くようにしています。以前に比べて自分に自信を持てるようになったことで今では彼の愛情を疑う気持ちがなくなりました。

自分に自信がないとついつい相手の気持ちが薄れてしまうのではないかと不安になってしまうものです。まずは自分のことを大切に思うこと。自分の存在に少しでも自信が持てれば自然と相手の愛情も素直に受け入れることができるようになります。

相手を受け入れる「余裕」は、ふたりの関係を円滑にしてくれる

仕事で追い込まれている彼に対していつもと変わらず2人の時間を求めすぎたことが別れの原因でした。
落ち着いて考えてみれば仕事が優先している状況で、通常よりもストレスや悩みがあった彼に追い打ちを掛けるように私の気持ちを押し付けていたのです。
心を許していてくれたからこそ仕事にも集中できていたのに、いつでも私が一番であることを求めていました。
しばらく冷却期間を置いて彼に連絡を取りました。もちろん仕事や彼のプライベートの状況を優先した上で会う時間を持つことができました。
2人で話し合った結果、自分のことで精一杯でお互いに心の余裕がなかったことが別れの原因だったのです。そんな話を繰り返すうちに、お互いが大切な存在であることを改めて感じることができ復縁しました。
彼の生活の中で私だけが100%ではないと思えるように私も成長しました。お互いをとりまく環境も含めて相手を受け入れる余裕ができたことで、以前に比べて信頼が深まりとてもいい関係の夫婦になれたと思います。

若い時には相手の気持ちを受け入れる余裕はなかなか持てないものです。仕事など自分の周りの環境が変わることで相手の状況をはじめて理解できるという人も多いようです。心の余裕が2人の関係をさらに良質なものに変えてくれるのではないでしょうか。この冷却期間はお互いの心を成長させるよい期間だったのではないかと思います。

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