海外ウェディングは、誰もが一度憧れたことがあるものです。特にハワイでの挙式は、いつの時代にも人気のあるプランです。そこで今回は、ハワイでの挙式の相場や疑問を4つのポイントに分けてご紹介致します。
ハワイで挙式を挙げる場合、海外ウェディングを取り扱っている手配会社を利用するのが一般的です。会社によって価格は変わりますが、ハワイでの挙式の平均な相場は約90万円となっています。ハワイでの挙式はまず基本的はプランがあり、それには会場使用料や牧師への謝礼など必要最低限なものをだけが含まれています。
しかし、それだけでは挙式を行うことは難しいので、新郎新婦の衣装やブーケ、ヘアメイクなどオプションを付けていきます。さらに挙式の写真撮影は必須とも言えますし、現地でのパーティをお考えの場合にはさらに費用がかかります。また、基本プランからグレードの高いものに変更するグレードアップを行えば、さらに料金が必要です。
ハワイで挙式をするためには教会などの会場はもちろんですが、二人の旅費がないと始まりません。二人合わせたハワイまでの旅費は、相場で約60万円となっています。これは、飛行機と宿泊費を合わせた価格です。シーズンによっても変わりますので、あらかじめ自分が挙式する時期にはどれくらいか確認をとっておくといいでしょう。
挙式と旅費と合わせた金額だけを書いていますが、その他にも現地で必要な経費もあります。ハワイでの挙式の場合、そのまま新婚旅行の代わりに現地を観光することが多く、それにかかる費用が必要です。また、飲食費やおみやげなどのお金も用意しておきましょう。
海外での挙式を考えるのであるならば、それらの費用のことも含めて、計画を立てていきましょう。
二人だけで挙式というのも素敵ですが、たいていの場合は家族や親しい友人を呼ぶものです。その場合、費用を負担をするかどうかが問題となります。こちらから呼ぶというケースもあり、全額もしくは半額を負担する傾向が強いようです。特に家族の分は負担し、友人の場合は自己負担をしてもらうことが多いのが特徴です。
これは二人の金銭的な余裕の他に、来てもらう人の金銭面がどうかも重要になります。できれば全員の分を払いたいところですが、現実的には難しいので旅費を払わない代わりにご祝儀を辞退するなどの対応が必要です。
日本ではほとんど馴染みのない文化なので忘れがちですが、ハワイではサービスを受けた場合には、必ずチップが必要です。チップの文化がある国では、サービス業の方はチップで生計を立てていると言われるくらい大切なものです。
もちろん挙式でお世話になった、ドライバーやカメラマン、ヘアメイクのスタッフなどにも渡すのが流儀となっています。相場は10〜30ドルとなっていますので、当日は忙しいとは思いますがチップの用意を忘れないようにしましょう。
また挙式以外のところでも、タクシーの利用やホテルでのポーターサービス、ベッドメイクなどはもちろん、食事をした時などにもチップが必要となります。チップ用にお金を別に用意しておくと、いざという時に慌てなくていいので便利です。
いかがでしたでしょうか？ハワイでの挙式を考えているカップルは以上のようなことを参考にしながら、どのような挙式がしたいかを考えると良いでしょう。細かい金額などは海外ウェディングを取り扱う会社の人と、じっくりと相談をしながら決めると安心です。
