一緒に住むことになっていざ部屋も決まると、生活に必要なものを買い揃える必要があります。その中でもこだわりを持ちたいのが、インテリアです。
求めるイメージや予算に合った、毎日が楽しくなるような工夫を紹介します。
食事は2人で過ごす大切な時間です。また間取りによってはダイニングが、2人一緒にくつろぐ場所になるでしょう。そんな場所のインテリアには、他の空間以上に気を遣いたいものです。
ダイニングテーブルは4人掛けか2人掛けかで悩みますが、ダイニングのスペースに余裕があるなら2人でもゆったりと使える4人掛けを利用するのがいいでしょう。
食事だけに利用するのか、くつろいだり仕事をしたりなど多目的に利用するかでも、選ぶダイニングテーブルとチェアは変わってきます。
特にチェアは、長時間使用する場合には見た目だけでなく座り心地も大切です。座る部分にクッション性があるものは、腰への負担も少なくなります。ソファータイプのチェアなら、休日を2人でゆったりとくつろぐことも可能です。
お気に入りのダイニングテーブルとチェアで、モダンな空間を演出してみましょう。
広い空間をなかなか確保できない場合でも、工夫次第でおしゃれな感じを演出することができます。たとえばダイニングやリビングの少し開いたスペースを利用して、小さなバーカウンターを作るのはどうでしょう?
コンパクトなカウンター風のテーブルなら場所を取ることなく、それでいて部屋をおしゃれにすることができます。カウンターチェアの組み合わせによって、さらにおしゃれ度をアップすることも可能です。
空いた空間を使用しただけなのに他とは違った雰囲気で、お酒を飲みながらゆっくりと2人でくつろぐのにおすすめのスペースになります。
ひとりでくつろぐときにも活用でき、特別な場所としてさまざまな使い方ができます。
マンションなどでは、収納スペースが限られていることがあります。中には小さめのスペースが1つだけなど、2人で暮らすにはあんまりな状況で、苦労をしているという話もよく聞きます。
たんすなどの収納家具を購入するものひとつの方法です。しかしなかなか部屋に合う物が見つからなかったり、どうしてもスペースを取ってしまい部屋が手狭に感じられたりなどのデメリットもあります。
そんなときには、収納した物をあえて見せながら部屋を整理整頓するのもいいでしょう。おしゃれなハンガーラックを利用して、洋服や小物もインテリアの一部として見せてしまうのです。また、ラックにはタオルなどを収納しておくと、おしゃれでしかも見やすく、一石二鳥です。
キッチン用品は頻繁に使うものを身近な場所に置こうとしてしまい、日々の経過とともに生活感が出てきてしまいます。かといってキッチン用品や調味料を隠す収納にしてしまうと、いざ料理をするときにどこに何があるか分からない、取り出すのが面倒だなど、さまざまなデメリットが出てきてしまいます。そこでキッチン用品や調味料なども、見せながらおしゃれに収納できるようにしてみましょう。
フライパンをフックに吊るしたり、調味料をひとまとめにできる棚を使ったりなど、あえて見せるアイデアで、おしゃれに楽しく料理ができる環境を創り出してみてください!
いかがでしょうか? インテリアはお互いの趣味が反映されるセンシティブな部分です。
同棲を始めるときには、意見が合わないこともあるかもしれませんが、しっかりと話し合って2人がゆったりとくつろぐことができるようなスペースを考えていきましょう。