ナンパだって出会いのチャンス、その出会いが一生の相手となる可能性だってあります。しかし、手当たり次第に女の子に声をかけるよりも、少し冷静になって成功率をアップさせることを考えましょう。ほんの少しのテクニックでぐんと成功率を上げることができます。今回は初心者でも実践しやすい、ナンパの場所選びや声を掛けるときの注意点などを紹介します。
女性は街でいきなり声をかけられるよりも、居酒屋やバーで隣り合わせた人から話しかけられた方が警戒心を解いて話してくれます。なぜなら、居酒屋やバーで店員に案内された店内で隣同士になるのは自然なことだからです。そのため、友人と連れ立ってナンパ目的で居酒屋に入店した場合、好みの女性グループを見つけたら、さりげなく店員さんに彼女たちの席の隣を案内してくれるように頼んでみましょう。このとき女性にナンパ目的だと見抜かれてしまうと、始めから警戒されてしまうので注意が必要です。店員さんの力を借りて、ここはあくまでも偶然隣り合わせたという形を演出できれば理想的です。
前述した通り、隣同士の席で自然と会話を交わすことができれば流れとしてはベストです。しかし、必ずしも気に入った女性の隣に着席できるとは限りません。その場合は、お店のメニューに関しての話題を投げかけてきっかけをつくりましょう。例えば、気に入った女性グループが頼んだちょっと変わったメニューを見つけたら「そのメニューは、どこに載っていますか?もしかして裏メニューですか?」や、「それ、確かメニューに激辛だと書いてありますよね。本当にすごく辛いんですか?」などの、料理に関してのさりげない質問から入りましょう。このときの注意点としては、現時点では料理だけに興味があるように振る舞うことです。また声をかける際、女性が自分よりも年下に見える場合もきちんとした敬語で接することが大切です。この時点ではあくまで席の隣り合った他人同士。初対面のマナーは最低限守って、態度と言葉遣いに気を配り、第一印象を下げないように気をつけましょう。
居酒屋に一人で飲みに行く女性はあまりいませんが、バーに一人で飲みに行く女性は少なくありません。一人でナンパをしようと考えたら、バーに通ってみるのもおすすめの方法です。バーといってもそれほど高級なお店に行くのではなく、居酒屋よりも少し値段設定が高めのメニューがある、こぢんまりとして落ち着く店がよいでしょう。さらに理想的なのは常連が多く、常連同士やマスターが和気あいあいと会話を楽しんでいるバーです。そして、できれば何度かその店に通い、マスターや従業員の方々と顔見知りになっておくと安心です。常連であれば、女性に声をかけても、店側の人に警戒されることもありません。
もしも初めてのお店で近くに座っている好みのタイプの女性に声をかけた際、その女性がその店の常連客だったとしましょう。もし彼女が少しでも迷惑そうなそぶりを見せたら、お店の人たちがフォローに回る可能性もあり、あなたにとってアウェーな空気になってしまうかも。しかしあなたの顔なじみのお店であれば、一人で来ている女性にさりげなく声をかけても問題ないでしょう。むしろマスターたちと親しげに話をするあなたの態度から、女性は「この男性は常連客で、私に声をかけたのは変な目的ではないのだ」という目で見てくれるでしょう。もしかしたら、初めてこの店を訪れた自分に気を使って、店の雰囲気に溶け込めるように声をかけてくれたのかもしれないと、好意的に考えてくれるかもしれません。顔見知りのバーの雰囲気は、あなたの強い味方です。
いかがでしたか。街でやみくもに声をかけるよりも、このようにじっくり座って会話を交わせる、そして会話のきっかけも多くある居酒屋やバーは、ナンパをするのにとても効果的で、成功率も高いことがお分かりいただけたかと思います。ぜひ友人と居酒屋に繰り出したり、一人で行きつけの店を作ったりして、素敵な出会いのチャンスをつかんでください。